乱れ飛ぶ鴉の群れを指し、特に夕暮れ時にねぐらへ帰る様子を表す。多くの鴉が入り乱れて飛び交うさまをいう。
ユリ科の多年草で、山地に自生する。初夏に細長い花茎を直立させ、純白の小花を穂状につける。六枚ある花弁のうち四枚は長さ約一センチメートルの糸状に伸びるのが特徴で、この様子から「白糸草」とも表記される。
ケシの未熟果から採取される乳液を加工して得られる麻薬性の物質であり、鎮痛や陶酔作用を持つが、強い依存性を伴う。阿片とも表記される。
鴉鷺は、カラスとサギを指す語であり、転じて黒と白の色を表すこともある。烏鷺と同義である。
老鴉瓜はウリ科のつる性多年草で、漢名に由来する名称である。同種の植物である王瓜(からすうり)と同一視されることもある。
野鴉椿はミツバウツギ科に属する落葉小高木で、漢名に由来する名称である。同音の「権萃(ごんずい)」とも表記される。
嘴太鴉はカラス科の鳥類で、山林から都市部まで広く生息する。全身が黒色を呈し、特に太く頑丈なくちばしが特徴である。ヤマガラスとも呼ばれる。
「鴉雀無声」は、カラスや雀などの鳥の鳴き声さえ聞こえないほど、周囲がひっそりと静まり返っている様子を表す四字熟語である。転じて、人が集まる場所などが非常に静かで物音一つしない状態を指す。中国の詩人・蘇軾の詩にも見られる表現で、「鴉雀声無し」と訓読される。
「鴉巣生鳳」は、平凡あるいは劣った環境から優れた人物が現れることを喩えた四字熟語である。鴉(からす)の巣から鳳(ほうおう)が生まれるという字義通り、凡庸な親から傑出した子が生まれることや、貧しい家柄から才能ある人物が輩出することを指す。出典は『五灯会元』に求められ、「鴉巣に鳳を生ず」と訓読される。
「随鴉彩鳳」は、優れた才能や美しいものが、それに見合わない粗末な環境やつまらない者に付き従うことを喩えた四字熟語である。本来は美しい鳳凰が鴉の群れに混じって飛ぶ様子を表し、特に優れた女性がふさわしくない男性に嫁ぐことの比喩として用いられる。
彩鳳随鴉とは、美しい鳳凰が醜い鴉に付き従うという意味から、優れた女性がふさわしくない男性と結婚することを喩えた四字熟語である。中国宋代の劉将孫の詞「沁園春」に由来し、身分や価値の釣り合わない婚姻を嘆く表現として用いられる。