三彩とは、三種類の色の釉薬を用いて装飾を施した陶磁器の総称である。特に中国唐代に製作された「唐三彩」が著名であり、緑・白・褐(黄)などを主調色として、馬や駱駝、人物などの像や器に豊かな色彩を表現している。
五彩とは、赤・青・黄・白・黒の五つの基本色を指す。また、転じて多様な色の総称としても用いられ、特に中国陶磁器においては、赤を基調に様々な色絵具で文様を施したものを指す。日本では赤絵や色絵、錦手と呼ばれるものに相当する。
生き生きとした鮮やかさや活気が感じられる様子を指す。特に表現や雰囲気などがみずみずしく輝きを放っていることを表し、「精彩」とも書かれる。
きわだって美しく輝く光を指し、特に華やかさや輝かしさを感じさせる様子を表す。
色彩が豊かで美しいさまを指す。また、物事の種類や様相が多岐にわたり、変化に富み、華やかであることを表す。
油絵の具を用いて絵画を制作する技法、またはそのようにして描かれた絵画そのものを指す。油性の絵具で描く点が特徴であり、水彩画などと区別される。
敵の目を欺くため、戦闘服や兵器、建造物などに周囲の景観に溶け込むよう様々な色や模様を施すこと。また、その技術や装いを指す。カムフラージュとも呼ばれる。
彩雲とは、太陽の光が雲の粒によって回折され、縁が虹色に彩られた美しい雲のことを指す。主に高積雲などに見られ、古来より吉兆のしるしとされ、紫雲や瑞雲とも呼ばれる。
絵を描くために用いる筆を指す語で、特に色彩を施す際に使われるものをいう。絵筆と同義であり、画家が創作活動において色彩を画面に加える際に用いる道具を指す。
他とは異なる際立った特徴や様子を指し、特に優れた才能や個性が周囲から注目を集める際に用いられる。
水彩画とは、水を溶剤として用いる絵具によって描かれる絵画の一種であり、透明感やにじみ、ぼかしなどの独特の表現効果が特徴である。油彩画と対比されることが多く、主に紙を支持体として使用する。
鮮やかな色彩を豊かに用いた様子を指し、特に複数の色を華やかに配した彩りを表す。絵画や装飾などにおいて、多様な色が目を引くほどに施されている状態を形容する。
「随鴉彩鳳」は、優れた才能や美しいものが、それにふさわしくない環境に置かれたり、つまらない者に付き従ったりすることを喩えた四字熟語である。劉将孫の「沁園春」に由来し、彩り鮮やかな鳳凰が鴉の群れに混じっている様子から、不釣り合いな状況や埋もれた才能を表す。
彩鳳随鴉とは、美しい鳳凰が鴉に付き従うという意味から、優れた女性がふさわしくない男性と結婚することを喩えた四字熟語である。劉将孫の「沁園春」に由来し、不釣り合いな婚姻や取り合わせの悪さを嘆く際に用いられる。