加除とは、あるものに追加したり取り除いたりすることを指す。特に書物や帳簿などの内容を増補・削除して改訂する場合に用いられる表現である。
除目とは、平安時代以降に行われた大臣以外の官吏の任免に関する儀式を指す。その語源は、古い任官者名を除き、新たな者を記した名簿に由来する。通常は年二回行われ、春の県召の除目では地方官を、秋の司召の除目では京官をそれぞれ任命した。この儀式によって発給される任命書は除書と呼ばれる。
ある範囲や集団から特定の要素を取り除き、対象外とすること。また、規則や条件の適用から外すことを指す。
不要なものや邪魔なものを取り除き、無くすことを指します。例えば、道路の障害物を取り除く場合などに用いられます。
室内の湿気を取り除くこと。特に梅雨時など湿度の高い時期に、快適な環境を保つために行われる。
除籍とは、名簿や学籍、戸籍などから特定の者の名前を削除する手続きを指す。死亡や転出、除名などの理由により、当該の記録から外されることを意味する。
除服とは、喪に服する期間が終わり、喪服を脱ぎ、平常の生活に戻ることを指す。喪が明けることを意味し、忌み明けや除喪とも言う。
除法とは、ある数を他の数で割り、その商を求める計算方法を指す。これは乗法の逆の演算であり、割り算や除算とも呼ばれる。
除幕とは、銅像や記念碑などの建造物が完成した際に、それを覆っている幕を取り外し、公に披露する儀式を指す。特に除幕式という形で行われることが多い。
組織や団体からその構成員としての資格を剥奪し、名簿から名前を削除することを指す。会員や社員などが規約違反や不適切な行為を行った際の処分として行われることが多い。
喪に服する期間が終わり、通常の生活に戻ること。喪が明けることを指し、除服ともいう。
除夜とは、一年の最後を締めくくる十二月三十一日の夜を指す。大晦日の夜に同じであり、旧年を除き新年を迎える除日の夜という意味に由来する。
控除とは、ある金額から一定の部分を差し引くことを指す。特に、所得や収入の計算において、課税の対象となる金額から法律などで定められた特定の支出や事情を考慮して除外する場合に用いられる。
ちりやごみ、汚れなどを取り除いて清潔にすることを指す。特に室内や特定の場所をきれいにする行為をいう。
廃除とは、従来あったものを取りやめて除くことを指す。また、特に家督相続において嫡子の地位を廃することを意味し、廃嫡と同義で用いられる。
解除とは、それまで課されていた禁止や制限を取り払い、元の状態に戻すことを指す。また、一度成立した契約や約束などを取り消し、契約前の状態に戻す意味でも用いられる。
害虫や害獣などを殺したり追い払ったりして、害を及ぼすものを取り除くことを指す。
雑草などを取り払い、除去すること。また、不要なものを取り除くことにも用いられる。「センジョ」とも読む。
災厄や穢れを取り除くこと、またそのための儀式を指す。「払除」とも表記し、「バツジョ」と読むこともある。
鬢除とは、近世において女子が十六歳の六月十六日に行った成人の儀式を指す。垂れ髪の鬢の毛を切りそろえることで、婚約者や父兄がこれを執り行った。男子の元服に相当する通過儀礼である。