基本情報
意味
えり、むね、心の中
読み方
音読み
訓読み
書き方
画数ごとの書き順
意味
1
衣服のえり。衣服の首まわり、特に前面の部分を指す。
2
むね。身体の前面、特に心臓のあたりを指す。
3
心の中。心中や内面的な感情、思考を意味する。
熟語
宸襟とは、天子の御心を指す語である。宸は天子に関する事柄に用いる接頭辞であり、襟は転じて胸中や心情を表す。すなわち、帝王の内に抱かれる思いやお考えを敬って言う表現で、宸衷や宸念などと同義の語として用いられる。
衣香襟影は、着物に染み込ませた香りが漂い、襟元の影が優雅に映える姿を表す四字熟語である。主に着飾り、化粧を整えた女性の美しい様子を形容する際に用いられる。ここでの「衣香」は衣服に焚きしめた香りを指し、身だしなみの美しさと気品を連想させる表現となっている。
馬牛襟裾とは、学識がなく礼儀をわきまえない者を、まるで馬や牛が人の衣服を着ているかのように喩えて嘲る言葉である。衣服の襟と裾を意味する「襟裾」は転じて身なりを整えることを指し、外見だけを飾っても中身が伴わない様を表す。唐代の韓愈の詩「符読書城南」に由来する四字熟語である。