秘密を外部に漏らさずに保持すること。特に職業上知り得た他人の秘密を厳重に保持する義務を指し、医師や弁護士などにはこの守秘義務が課せられている。
秘史とは、公には知られず、表立って語られることのない歴史のことを指す。通常の歴史記録には現れない隠された事実や、人々の目に触れない裏側の経緯を意味する。
秘事とは、他者に知られてはならない事柄や、内密にしておくべき内容を指す。特に個人の名誉や立場に関わるような、公にできない事情を意味する。
秘術とは、特定の個人や集団にのみ伝承され、容易に他者に知らせない特別な技法や方法を指す。通常、長い伝統や修練を経て獲得される高度な知識や技術体系であり、奥義や秘法とも呼ばれる。
秘奥とは、容易には窺い知ることのできない物事の深遠な核心を指す。特に学問や技芸などの分野において、長年の修練や洞察を経て初めて達し得る、奥深い真髄や道理を意味する。
秘書とは、主に重要な役職にある人物の側近として、機密に関わる事務や文書の取り扱いを担当する者を指す。また、転じて、一般に公開されない重要な文書や、個人が秘蔵する書物を意味することもある。
秘境とは、人の立ち入ることが稀で、その実態がほとんど知られていない土地や地域を指す。未開の地や人跡未踏の自然が広がる場所を意味し、探検や冒険の対象となるような未知の領域を表す語である。
秘蔵とは、大切なものを人目に触れさせずにしまっておくこと、あるいはそのものを指す。また、人に対しては、ひそかに目をかけ、大切に育てることを意味する。
特定の家系や流派の継承者、あるいは限られた資格を持つ者にのみ伝えられ、一般には公開されない楽曲を指す。秘伝として門外不出とされる音楽のことで、芸道における奥義の伝承という側面を持つ。
秘計とは、他者に知られないように密かに練られた策略や計画を指す。特に戦略や競争の局面において、相手を出し抜くために巧妙に考え出された手段を意味する。
秘中とは、秘密にしている事柄の中でも特に重要な部分、あるいは厳重に隠されている核心を指す。
秘結とは、腸内の便が硬く固まってしまい、排便が困難になる状態を指す。便秘の一種であり、特に便の水分が失われて硬くなった場合に用いられる表現である。
秘匿とは、特定の情報や物事を他者に知られないよう、ひそかに隠し持つことを指す。特に、重要な証拠や情報源、財産などを外部に漏らさないように厳重に管理する行為をいう。
他人に知られないよう隠しておくこと、あるいはその内容を指す。個人や組織が外部に漏らさないように保持する事柄であり、公開を避ける性質を持つ。
秘話とは、一般には公開されず、限られた人々の間でのみ伝えられてきた内密の話や、歴史の裏側にある知られざる逸話を指す。
極秘とは、関係者以外への漏洩が厳禁される最高度の秘密を指す。特に公文書や情報などに用いられ、その取り扱いには特段の注意と厳重な管理が求められる。
黙秘とは、知っている事実や情報をあえて口に出さずに沈黙を守ることを指す。特に法律の分野では、被疑者や証人が自己に不利益な供述を強制されない権利として黙秘権を行使する場合に用いられる表現である。
秘色とは、中国浙江省の越州窯で焼かれたと伝えられる青磁を指す。また、瑠璃色を意味する「秘色色」の略称としても用いられ、さらに襲の色目の名称として、表が瑠璃色で裏が薄色、あるいは縦糸が紫色で横糸が青色、裏が薄色の組み合わせを表す。
カトリック教会において、神の恵みを信者に授けるために制定された、目に見える形で行われる神聖な儀式を指す。洗礼や聖体などがこれに当たり、サクラメントとも呼ばれる。
秘鑰とは、秘密を解き明かすための手がかりや鍵を意味する。物事の核心に迫る重要な糸口として用いられ、特に宇宙の神秘など深遠な事象を理解する契機を指すことが多い。