口承とは、文字を用いずに口頭で伝えられる知識や伝承のことであり、主に民話や伝説、歌謡などが世代から世代へと語り継がれることを指す。
昔から受け継がれてきた風習や信仰、知識などを後世に伝えること。また、そのようにして伝えられた事柄そのものを指す。特に、文字として記録されるよりも、人から人へと口承や慣習を通じて受け継がれるものをいうことが多い。
承引とは、他者からの依頼や申し出を理解し、受け入れることを指す。引き受けることに同意し、その責任を負うという含意を持つ。
承前とは、前の文章の続きであることを示す語で、続きの文章を書き始める際に用いられる。また、前の文脈を受け継ぐことを意味する。
承知とは、依頼や命令などを受け入れることを指す。また、相手の行為を許容する意味や、ある事柄について既に知っているという状態を表す場合にも用いられる。
相手の意見や主張を理解し、納得して受け入れることを指す。特に、議論や説得の結果として従う場合に用いられる。
承平とは、世の中が平穏で戦乱もなく、長きにわたって安泰な状態が続くことを指す。
謹んで承ることを意味し、目上の人から話を聞いたり指示を受けたりする際に用いる謙譲語である。
先代から地位や財産、権利、義務などを受け継ぐことを指す。また、有形無形の伝統や文化、精神などを後世に伝え引き継いでいく意味も含まれる。
先人の事業や伝統を受け継ぎ、引き継いでいくことを意味する。特に重要な事柄や大きな仕事を継承する場合に用いられる。
起承転結とは、漢詩や文章の構成法を指す四字熟語で、物事の始まりを「起」、その展開を受ける「承」、変化をつける「転」、まとめて結ぶ「結」の四段階から成る。この形式は、物語や論理の展開など、広く一般の事柄の進行パターンを説明する比喩としても用いられる。
承前啓後とは、過去の事柄を受け継ぎ、未来を切り開くことを意味する。歴史や伝統を継承しつつ、新たな発展の礎を築くという、継承と革新の両面を備えた重要な役割を表す表現である。
師資相承とは、師匠から弟子へと学問や技芸の奥義が伝えられ、継承されていくことを指す四字熟語である。「師資」は師匠と弟子の関係を表し、師の教えが弟子によって確実に受け継がれ、連綿と伝統が保たれる様をいう。
「抗拒不承」とは、命令や要求に対して抵抗し、従おうとしないことを意味する四字熟語である。蘇轍の「為兄軾下獄上書」に由来し、主に上からの指示や権威に逆らい、受け入れを拒む態度を表す。
血脈相承とは、血筋や学問・技芸などの系統が途切れることなく代々受け継がれていくことを意味する。特に、師匠から弟子へ、あるいは親から子へと連綿と伝えられていく様子を表す四字熟語である。