基本情報
意味
みぎ、そば・わき・かたわら、上位・たっとぶ、保守的な思想傾向
読み方
音読み
訓読み
書き方
画数ごとの書き順
意味
1
みぎ。左に対する方位や位置を指す。例:右岸、右舷。
2
そば。わき。かたわら。また、たすける(補佐する)意味を持つ。例:座右、右筆。
3
上位。たっとぶ。おもんじる。社会的に高い地位や価値を意味する。例:右職、右武。
4
保守的な思想傾向。伝統や現状維持を重視する政治的・思想的立場を指す。例:右傾、右翼。
熟語
「左右」は、様々な事柄を漠然と指して「あれやこれや」という意味を表す。また、物事が特定の傾向に陥りやすい様子を「ややもすると」という形で示すこともある。さらに、議論を経た末の結論や、いずれにせよといった含みを持たせて「結局のところ」という意味でも用いられる。表記には「兎角」の字を当てることもある。
右往左往とは、混乱してあちこちへ動き回る様子を表す。突然の出来事や予期せぬ状況に直面し、慌てふためいて方向を見失い、落ち着きなく右へ行ったり左へ行ったりするさまを指す。
「右文左武」は、文事を右(上位)に、武事を左(下位)に置くことを意味する四字熟語である。これは、文と武の両方を重んじながらも、文治をより上位に位置づける統治理念を示しており、文武両道をもって天下を治めるべきとする考え方である。また、「左武右文」とも言う。
右賢左戚とは、君主が賢者を右(上位)に置き、親族を左(下位)に置くことを意味する。『漢書』文帝紀に由来し、政治においては血縁よりも才能を優先し、公正な人事を行うべきだという理念を表す四字熟語である。
左見右見とは、あちこちを見回すことや、周囲を注意深く観察する様子を表す四字熟語である。物事を様々な角度から慎重に見極めようとする態度や、周囲の状況を入念に確かめる行為を指す。