基本情報
意味
あわ、もみ、穀物、ふち
読み方
音読み
訓読み
書き方
画数ごとの書き順
意味
1
イネ科の一年草であるあわを指す。主に乾燥した土地で栽培され、食用や飼料として利用される。
2
稲や黍などの穀物の外皮がついたままの実、すなわちもみを指す。脱穀の前段階の状態である。
3
穀物全般、特に五穀の総称として用いられる。
4
扶持米、すなわち俸禄や生活の糧となる食料の支給を意味するふちを指す。
熟語
金粟蘭はセンリョウ科の常緑小低木で、中国が原産地である。葉は茶の葉に似ており、初夏に粟粒ほどの小さな黄色い花を穂状に咲かせる。花は芳香があり、その香りを利用して茶に香りを付けるために用いられる。漢名に由来する名称であり、「茶蘭」と表記することもある。
粟米草はザクロソウ科の一年草で、道端などに自生する。葉の形がザクロに似ていることからこの名があり、夏には黄褐色の小さな花を咲かせる。漢名に由来し、「石榴草」とも表記される。
雛罌粟はケシ科の二年草で、ヨーロッパ原産の観賞用植物である。全体に粗い毛が生え、葉は羽状に深く裂ける。初夏に、真紅や淡紅、白色などの四弁花を咲かせる。その可憐な花姿から「雛」の字が当てられ、別名でグビジンソウやポピーとも呼ばれる。麗春花や美人草とも書く。
貫朽粟陳とは、貨幣を収めた紐が腐るほど、また穀物が古びるほど、財貨や食糧が豊富に蓄えられている状態を指す。『史記』平準書に由来し、国家の倉庫が満ちあふれて腐敗するほど豊かであることを表す。転じて、非常に裕福で物資が有り余っている様子の喩えとして用いられる。
粟粒一炊は、中国唐代の伝奇小説『枕中記』に由来する四字熟語である。栄華を極めた人生が、実は粟粥が炊き上がるほどの短い時間に垣間見た夢に過ぎなかったという故事から、人生の栄枯盛衰のはかなさや、世の無常を喩える表現として用いられる。