土のかたまりを指す語で、特に掘り返された土が固まった状態を表す。また、転じて墳墓の意味でも用いられる。表記は「塊」と書くこともあり、「ドカイ」と読む場合もある。
土が固まってできた塊を指す語で、特に耕作地などで見られる土の固まりをいう。
大塊(おおぐれ)とは、主に人の体格が大きくがっしりしている様子を指す語である。漢字「塊」が示すように、しっかりとした塊のような体躯を連想させる表現であり、大柄(おおがら)とほぼ同義で用いられる。
山々が一つの塊をなして連なりそびえ立つ地形を指し、断層などによって周囲の山脈から区切られた独立した山岳群を意味する。
石塊とは、小さな石や小石を指す語である。河原などで見られるような、手のひらに収まる程度の大きさの石をいう。歩行中に足元を妨げることもあり、「石塊につまずく」といった表現で用いられる。なお、「いしくれ」と読む場合もある。
金塊とは、精錬された純金が固められた塊状のものを指す。特に、取引や保管、輸送に適した形状に鋳造されたものをいうことが多い。
荒塊とは、土が大きく固まった状態を指し、特に耕作前の水田などで見られる大きな土の塊を意味する。
塊茎とは、植物の地下茎が肥大化し、養分を蓄えて塊状になった部分を指す。ジャガイモやサトイモなどがその代表例である。
塊芋はマメ科のつる性の多年草で、山野に自生します。夏に黄緑色の花を多数つけ、根は地中を這って球形の塊状部を形成します。この塊根は食用とされ、ホドイモとも呼ばれます。表記としては「土芋」と書くこともあります。
ユキノシタ科の落葉低木で、本州中部の山地に自生する。初夏に白色の五弁花を咲かせ、球形の果実をつける。熟すと赤褐色となり、酸味が強いため食用にされる。
磊塊とは、積み重なった岩石の塊を指す。転じて、鬱積した不平や不満、あるいは心の中にわだかまりがあってすっきりしない状態を表す。
塊然独処とは、一人で孤立して物思いにふけり、周囲との交流を絶った状態を指す。『荀子』「君道」に見える語で、君主が孤独な立場にありながらも、自らの道を貫く姿勢を表す。転じて、世俗から離れて独り静かに思索に耽る様子を意味する。
「一塊之肉」は、わずかな肉の塊を指す四字熟語である。『宋史』に見える表現で、極めて僅かな量の肉、あるいは取るに足らない小さな肉片を意味する。転じて、ごくわずかな物事や取るに足らない些細なものを喩える際にも用いられる。
金塊珠礫とは、黄金の塊も玉の欠片も同様に価値がないものとして扱うことを意味する。杜牧の「阿房宮賦」に由来し、奢侈を極めた秦の阿房宮において、珍宝が粗末に扱われた様子を表す。転じて、貴重なものを軽んじる浪費や、物事の価値を区別しない愚かな行為を喩える表現として用いられる。