情痴とは、情欲に溺れて理性を失う状態、あるいはそのような状態に陥った人を指す。特に色情に執着し、正常な判断力を失うことをいう。
愚痴とは、取り返しのつかないことやどうにもならない事柄について、くどくどと嘆き言を並べることを指す。また、そのような不平や不満の言葉そのものも意味する。転じて、物事の道理を理解する能力に欠けている状態を表すこともある。
痴情とは、理性を失うほどに深く執着する恋慕の情を指し、特に男女間の色情に心を惑わされた状態を表す。
愚かな人、道理に暗い人を指す。また、つじつまの合わないことを言う者を喩える語としても用いられ、「痴人夢を説く」などと表現される。
痴態とは、理性を失った状態で行う愚かな振る舞いや、常識を欠いた様子を指す。特に酒に酔ったり感情に任せたりして、周囲から見て恥ずかしい行動を取ることをいう。
愚かで物事の理解が遅く、反応も鈍い様子を指す。また、そのような性質を持つ人を指して用いることもある。
恋人同士が睦まじく交わす戯れ話や、情愛に満ちた会話を指す。また、男女の情事そのものを意味することもある。
おこ絵とは、滑稽でおどけた趣を描いた絵のことで、戯画の一種である。烏滸絵とも表記し、しばしば風刺や諧謔を込めて描かれる。
頓痴気とは、物事の道理がわからず、気が利かない様子や、そのような人を指す言葉である。頓馬と同様に、愚かで間の抜けた言動をする者を意味する。
貪瞋痴とは、仏教において人間の苦しみの根源とされる三つの根本煩悩、すなわち貪欲・瞋恚・愚痴を総称したものである。貪欲は飽くことなき欲望、瞋恚は怒りや憎しみ、愚痴は真理に対する無知や迷いを指し、これら三つが心を乱し、悟りを妨げる毒として「三毒」とも呼ばれる。
痴心妄想とは、愚かな心から生じる根拠のない空想や、実現不可能なことをあれこれと夢想することを指す。現実離れした考えに執着し、それが叶うと信じ込むような状態を表す四字熟語である。
愚痴無知とは、愚かで道理に暗く、物事の本質を理解する知恵に欠けている様を表す四字熟語である。