基本情報
意味
安らか、大きい、はなはだしい
読み方
音読み
訓読み
書き方
画数ごとの書き順
意味
1
安らかで穏やかなさま。心が落ち着いている状態を表す。
2
大きい、広い。物理的な大きさや、落ち着きのある広がりを表す。
3
はなはだしい、きわめて。程度が非常に甚だしいことを表す。
4
おごる、おごりたかぶる。高慢で贅沢に振る舞うことを表す。
5
中国の山の名「泰山」を指す。
6
易の六十四卦の一つ「泰卦」を指し、平和や安定を象徴する。
7
国名「タイ」を指す。
熟語
泰山木はモクレン科の常緑高木で、北アメリカが原産地である。庭園樹として植栽され、大きな楕円形の葉をつける。初夏には芳香を放つ純白の大輪の花を咲かせる。「大山木」や「洋玉蘭」とも表記する。
泰山府君は、中国の泰山にまつられる神で、道教において人の寿命や福禄を司るとされる。後に仏教と習合し、十王の一人として閻魔王の太子や書記とも称された。日本では陰陽道において素戔鳴尊と同一視され、祭祀の対象となった。「泰」は「太」とも書き、「府」は「ぶ」とも読む。
泰山鴻毛とは、泰山と鴻毛を対比させた四字熟語で、物事の重さや価値の極端な差を表す。泰山は中国の名山で非常に重いものの喩えであり、鴻毛は鳥の羽毛で非常に軽いものの喩えである。転じて、重んずべきことと軽んずべきこと、あるいは生死や価値観の重大な違いを意味する。この表現は『漢書』司馬遷の「報任少卿書」に由来する。
「泰山梁木」は『礼記』檀弓篇に由来する四字熟語で、泰山のように堂々とそびえ、棟梁となる大木のように国家や社会を支える優れた人物を指す。転じて、そのような人物の死を悼み、その損失を惜しむ際にも用いられる表現である。