基本情報
意味
する、こする、けす、こな
読み方
音読み
訓読み
書き方
画数ごとの書き順
意味
1
物の表面を擦ったり、塗ったりする動作を表す。
2
塗りつぶすことによって、元の状態を見えなくしたり、消し去ったりすることを表す。
3
固体を細かく砕いて粉末状にすること、またはその粉末自体を表す。
熟語
抹月批風とは、風を切り月を撫でるという意味で、自然の風月を材料として粗末なもてなしをすることを表す。転じて、手元に何もなく粗末な食事で客をもてなすことの謙遜した表現として用いられる。
塗抹詩書とは、幼児を指す四字熟語である。幼い子供が大切な書物を顧みずにいたずら書きをしてしまう様子に由来し、幼児の無邪気な振る舞いや、物事の価値を理解せずに扱う行為の喩えとしても用いられる。「塗抹」は塗りつぶすこと、「詩書」は儒教の重要な経典である『詩経』と『書経』を指し、合わせて「詩書を塗抹す」と訓読する。
淡粧濃抹は、女性の化粧や装いの美しさを表す四字熟語である。薄化粧を意味する「淡粧」と、濃い化粧を意味する「濃抹」の二語からなり、化粧の濃淡いずれにもそれぞれの趣があり、それが女性の容貌を引き立てる様子をいう。中国宋代の詩人蘇軾の詩に由来し、「抹」は「沫」と書いて「ばつ」と読むこともある。