笑壺とは、笑いが絶えず楽しむ様子を指す。特に「笑壺に入る」という表現で、物事が思い通りに進み、満足して喜ぶ心境を表す。
唾壺は、唾や痰を受けるための小型の容器を指す。また、喫煙具の一種として、煙草盆に付属する灰吹きの役割を果たす器も意味する。
スミレ科の多年草で、山野に自生する。葉はハート形をしており、春には紫色のすじが入った白い花を咲かせる。別名をニョイスミレといい、「菫菜」や「坪菫」とも表記される。
滝の水が落下する衝撃によって岩盤が削られてできた窪地を指し、滝の直下に位置する水深の深い淵をいう。
墨壺は、墨汁を入れておく容器を指す。また、木材や石材などに直線を引くための道具としても用いられ、内部に墨を含ませた糸を張り、対象面に糸を弾いて墨線を付ける機能を持つ。
漏壺とは、水時計に用いられる容器で、底部に小さな穴が開けられており、そこから水が一定の速度で滴り落ちることで時間を計測する仕組みのもの、あるいはその装置全体を指す。
銅製の湯沸かし器を指し、主に長火鉢の火穴に据えて湯を沸かすために用いられる。
金壺眼とは、目尻や目頭が深く落ち込み、眼球が壺のように丸く窪んで見える目の形状を指す。
一壺千金とは、普段はさして重要でないものも、いざという時には非常に貴重な価値を持つことを意味する。『カツ冠子』に由来し、小さなひょうたんも危急の際には千金に値するという故事から、物事の価値は状況によって変化することを示す成句である。
氷壺秋月は、澄み切った氷の壺と秋の清らかな月を比喩に用い、人の心や人格が清らかで一点の曇りもなく、高潔である様子を表す四字熟語である。『宋史』に典拠を持ち、主に清廉で私心のない人物の品格を称える文脈で用いられる。
「箪食壺漿」は、食べ物と飲み物を用意して軍隊を歓迎することを意味する四字熟語である。ここで「箪」は竹製の飯入れ、「漿」は酒以外の飲み物を指し、食糧を竹かごに、飲み物を壺に入れて差し出す様子に由来する。故事は『孟子』「梁恵王・下」に見え、転じて、心を込めて人を迎え入れることの喩えとしても用いられる。