枕藉とは、人々が互いを枕にして寄りかかり、重なり合って寝る様子を指す。また、書物が高く積み重ねられている状態や、書物を枕にすることを意味することもある。同様の意味で「枕席」と表記される場合があり、「チンシャ」と読まれることもある。
倚藉とは、他者や物事に頼り、それに依存して支えとすることである。何かを拠り所として、それに寄りかかるような状態を指す。
狼藉とは、物が散らかり乱雑な状態を指す。また、秩序を無視した乱暴な振る舞いや無法な行為を意味し、由来は狼が草を敷いて寝た後の荒れ果てた様子に因む。
温藉とは、心が広く寛大で、他人を受け入れる包容力に富んでいる様子を指す。度量が大きく、温かみのある人柄を表す語である。「ウンシャ」とも読まれる。
何かの事柄に便乗して口実を作り、言い訳をすること。
多くの人々が口々に噂し、騒がしい様子を表す。また、物事が乱れ散らばり、秩序のない状態を指すこともある。
藉田とは、古代中国において天子や諸侯が祖先祭祀に供える穀物を自ら耕作した田、またその儀式を指す。日本にも伝わり、同様の儀礼として行われた。表記は「籍田」とも書く。
「蘊藉」とは、感情や態度が広く穏やかで、ゆとりがある様子を表す。心に余裕があり、物事に動じない落ち着いた境地を示し、表記としては「温藉」と書くこともある。
狼藉日とは、陰陽道において万事に凶とされる日の一つで、三悪日に数えられる。この日は狼藉(物事が乱れること)が生じやすいとされ、重要な行事や行動を避けるべき不吉な日とされている。
家内狼藉とは、家の中がひどく散らかって乱雑な状態を指す四字熟語である。「狼藉」は物が乱れ散らばっている様子を表し、家庭内の秩序が失われ、整理整頓が行き届かない状況を言い表す。
乱暴狼藉とは、荒々しく手荒な振る舞いをすること、あるいは道理をわきまえず無法な行いをすることを指す。物事をめちゃくちゃに壊したり、秩序を乱すような粗暴な行為を表す四字熟語である。
落花狼藉とは、散り乱れた花の様子を表す四字熟語である。転じて、物事が入り乱れてひどく散らかっているさまを指す。また、花を女性に見立て、女性に対して乱暴な振る舞いをすることを意味する場合もある。「狼藉」は、狼が寝た後の下草が乱れていることに由来し、秩序なく乱雑な状態を表す語である。
杯盤狼藉とは、酒宴が終わった後の様子を表す四字熟語で、杯や皿などが乱雑に散らかり、整理されていない状態を指す。狼が草むらで寝た後に草が乱れることに由来する「狼藉」が含まれており、物事が無秩序に散乱しているさまを意味する。『史記』などに用例が見られる。