基本情報
意味
まゆみ、香木、梵語の音訳
読み方
音読み
訓読み
書き方
画数ごとの書き順
意味
1
ニシキギ科の落葉低木であるまゆみを指す。
2
栴檀(センダン)や白檀など、芳香を持つ香木の総称。
3
梵語(サンスクリット語)の音訳字として用いられ、特に布施などの仏教用語(例:檀家、檀徒)を表す。
熟語
ビャクダン科の半寄生性の常緑高木で、インドや東南アジアを原産地とする。その材質は淡黄色を帯びて堅く、独特の芳香を放つことから、仏像や扇子などの工芸品の材料として珍重される。表記としては「檀香」とも書く。なお、「栴檀は双葉より芳し」という故事に登場する「栴檀(センダン)」は、このビャクダンを指している。
栴檀はセンダン科の落葉高木を指し、暖地に自生する。初夏に淡紫色の五弁花を多数咲かせ、楕円形の黄色い果実を結ぶ。材は器具に用いられ、果実や樹皮、根は薬用とされる。別名をオウチともいう。また、白檀(ビャクダン)の別称として用いられることもある。
カキノキ科の常緑高木で、東南アジアなどを原産地とする。初夏には白色でカキの花に似た花を咲かせる。その材は黒色を呈し、緻密で堅く光沢があるため、高級家具や工芸品、装飾材として珍重される。「烏木」とも表記する。
マメ科に属する常緑の高木で、インド南部を原産地とする。材質は堅く、暗紫紅色を呈し、緻密で美しい木目を持つことが特徴である。その優れた材質から、高級家具や工芸品の材料として珍重される。
檀林とは、もともと栴檀林の略称であり、僧侶が集まり学問を修める寺院や学問所を指す。また、江戸時代に西山宗因によって創始された俳諧の一派を指し、その滑稽味を特色とする俳風は檀林派とも呼ばれた。蕉風の興隆とともに衰退し、談林と表記されることもある。
赤栴檀はツバキ科の落葉高木で、暖地の山中に自生する。樹皮は赤黄色で滑らかであり、夏にはツバキに似た小さな白色の五弁花を咲かせる。別名をサルナメリともいう。漢名に由来する名称で、「姫沙羅」と表記されることもある。
閻浮檀金とは、仏典に登場する黄金の一種で、閻浮提という南方の大陸にある閻浮樹の河から採れるとされる、極めて純度が高く光り輝く黄金を指します。転じて、この上なく美しく尊いものの喩えとしても用いられます。