基本情報
意味
かたわら、そば、わき、つくり、そう
読み方
音読み
訓読み
書き方
画数ごとの書き順
意味
1
人や物のそば、近く、わきを指す。物理的な近接性を表す基本義である。
2
中心から派生した、分かれたものを指す。傍流や傍系のように、本流や本系から分かれたものに用いる。
3
近づく、寄り添うことを意味する。物理的または心理的な接近や親密さを表す。
4
漢字を構成する右側の部分を指す。偏旁の「旁」として、漢字の字形を分析する際に用いられる。
熟語
傍杖とは、自分には直接関係のない出来事の近くに居合わせたために、偶然に被害を受けることを指す。例えば、他人の喧嘩のそばにいたために巻き込まれて打たれるような場合に用いられ、「傍杖を食う」という慣用句で表現される。由来は、喧嘩の傍らにいた者が誤って杖で打たれることからとされる。表記としては「側杖」と書くこともある。
傍目とは、当事者以外の第三者の立場から見る目や見え方のことを指します。直接関わりのない人が外から眺めた際の印象や判断を表し、しばしば当事者の実感とは異なる場合があることを含意します。
傍迷惑とは、ある人の言動によって周囲の人々が迷惑を被ることを指し、またその迷惑そのものを表す。当事者以外の第三者が巻き込まれて不快な思いをすることであり、無関係な人にまで影響が及ぶ状況をいう。
道傍苦李とは、道端に落ちている苦い李の実が誰にも取られずに残っている様子から、価値のないものや人に顧みられないものの喩えとして用いられる。また、才能がありながらも世に認められずにいる人物を指すこともある。『世説新語』雅量篇に由来する故事成語である。