物体が内部に向かって引き締まり、体積や長さが小さくなること。また、そのように引き締めること。例えば、瞳孔が光の刺激によって小さくなる状態や、筋肉が緊張して短くなることを指す。
圧力を加えて物体や気体の体積を小さくすること。また、文章やデータなどの内容を短くまとめたり、情報量を減らしたりすること。
防縮とは、布地や繊維製品が洗濯や使用によって縮むのを防止することを指す。特に衣類やタオルなどの製品に施される加工処理を意味し、素材の収縮を抑えて形状を保つための技術や処理方法を総称する。
恐縮とは、相手の厚意や親切に対して身の縮むような思いを抱き、感謝や申し訳なさを表す言葉である。主に、目上の人や他人から好意を受けた際に、そのありがたさや恐れ多い気持ちを丁寧に伝える表現として用いられる。
短縮とは、時間や距離などを短くすること。特に、従来よりも少ない時間や短い距離で済むようにする行為を指す。例えば、記録や所要時間を減らす場合に用いられる。
蓄縮とは、物惜しみをして出し惜しむ様子や、けちなさまを指す。また、堅苦しくて融通が利かず、律義で真面目すぎる様子も表す。
緊縮とは、物事を厳しく引き締めることを指す。特に財政や経済の分野では、支出を厳しく切り詰める政策や状態を意味し、緊縮予算のように用いられる。
凝縮とは、散らばっていたものが集まって密度が高まり、全体が引き締まることを指す。また、気体が冷却や圧縮によって液体へと変化する現象、すなわち凝結の意味も持つ。
濃縮とは、溶液や混合物から溶媒や不純物を取り除き、特定の成分の濃度を高める操作を指す。加熱や減圧などの方法により、水分を蒸発させたり、余分な成分を除去したりして、より濃厚な状態にすることである。例えば、果汁を濃縮して風味を凝縮したり、ウランを濃縮して核燃料としての純度を高めたりする場合に用いられる。対義語は希釈である。
縮減とは、計画や予算などの規模や金額を、元の状態よりも小さくしたり少なくしたりすることを指す。特に、経済状況の悪化や経営上の都合などにより、当初の数値や範囲を引き下げる場合に用いられる。
縮刷とは、書籍や新聞などの印刷物を、元の版を縮小して印刷することを指す。これにより、紙面の節約や携帯性の向上が図られる。また、そのようにして作成された印刷物自体を指す場合もある。例えば、過去の新聞記事をまとめた縮刷版などがこれに当たる。
縮砂はショウガ科の多年草で、南アジアを原産とする。江戸時代の末期に日本へ渡来し、芳香を放つ白い花を咲かせる。主に観賞用として栽培され、ジンジャーの一種である。
縮尺とは、地図や図面などにおいて実物の大きさを縮小して表現することを指し、またその縮小の割合を示す数値をも意味する。例えば、地図上の1センチメートルが実際の5万センチメートルに相当する場合、その縮尺は五万分の一と表される。
縮羅とは、織物の表面に細かい皺を生じさせる技法、またはそのようにして織られた布地を指す。縦糸や横糸に太さの異なる糸を用いたり、縦糸の張力を不均一にしたりすることで、独特の凹凸のある質感を表現する。
縮緬は絹織物の一種であり、縦糸に撚りのない生糸、横糸に強く撚った生糸を用いて平織りにした後、ソーダを加えた石鹸液で煮沸して縮ませることで、独特の細かな凹凸のある表面を生み出す織物です。
緋縮緬とは、鮮やかな紅色に染め上げた縮緬織物のことで、主に近世以降、女性の長襦袢や腰巻きなどの下着類に用いられた。
生気を失って縮こまり、恐怖に震えおののく様子を表す四字熟語。
縮衣節食とは、衣服や食事を切り詰めて生活費を節約することを指す四字熟語である。衣食を倹約し、無駄を省く生活態度を表し、特に財産を大切にし、質素に暮らすことを意味する。陸游の詩文にも用例が見られる。