対校とは、異なる系統の写本を比較検討し、その字句の異同を確認・訂正する作業を指す。また、学校同士が競い合うことを意味する場合もあり、例えば対校試合などの形で用いられる。
将校とは、軍隊において少尉以上の階級を有し、部隊の指揮や作戦の遂行を担う武官を指す。古代中国では「校」が軍営の柵を意味し、その中で号令を発する指揮官に由来する語である。
校本とは、同一の文献について複数の写本や版本を比較検討し、その異同を記録した本を指します。校合の過程で確認された本文の差異や訂正内容をまとめたもので、校合本とも呼ばれます。
校異とは、同一の文献について複数の伝本を比較し、その文字や語句の異同を照合して正しい本文を確定する作業、またはその結果を指す。校勘と同義に用いられる。
原稿や印刷物の内容を精査し、誤字脱字や事実関係の誤り、表現上の問題点などを指摘し、修正すること。
校則とは、学校が定める児童・生徒の行動規範であり、学習活動や学校生活における秩序を維持するための取り決めを指す。
書物の本文を他の写本や版本と照合し、誤りを正して正確なテキストを確定する作業を指す。
本文の字句を他の伝本と照合し、誤りを正して正確な本文を確定する作業を指す。特に古書の整理や研究において行われる。
登校とは、生徒や児童が学校へ行き、授業を受けることを指す。特に、自宅から学校へ向かう行為を意味し、下校と対になる概念である。
校倉とは、柱を用いずに三角形や四角形の断面を持つ木材を井桁状に組み上げて壁面を構成する建築様式の倉を指す。木材の交差部分が校木に似ていることからこの名があり、「叉倉」とも表記される。
校合とは、原本や原稿と照らし合わせて誤りを訂正する作業を指す。また、基準となる本と他の本との差異を記録する校書のことも意味する。校讐と同義であり、「コウゴウ」と読むこともある。
校讐とは、二人が向かい合って書物の異本を照合し、誤りを訂正する作業を指す。「讐」の字は「かたき」の意で、対峙して厳密に比較する様子が、かたき同士がにらみ合うさまに喩えられたことに由来する。
校訂を施したテキストに対して、さらに注釈や解説を付けること。また、そのようにして完成された注釈付きの校訂本を指すこともある。
断面が三角形の木材を水平に組み合わせて壁を構築し、柱を用いない建築様式を指す。古代の倉庫建築に採用され、現存する東大寺正倉院がその代表例である。井楼組とも呼ばれる。
校書掃塵は、校正作業を机の塵を払うことに喩えた四字熟語である。何度拭いてもなお塵が残るように、校正を重ねても完全に誤りをなくすことは難しいという意味を表す。『夢渓筆談』に見られる表現である。