斬組とは、能楽において刀などで切り合う場面を指す。また、建築工事において柱や梁などを所定の寸法や形に加工して組み上げる作業をも意味し、この場合は「切組」と表記することもある。
斬罪とは、刀剣を用いて首を切り落とす刑罰を指す。主に近世以前の日本において行われた死刑の一形態であり、斬首刑とも呼ばれる。
刃物を用いて切り殺すことを指す。特に刀剣などによる殺害行為を表す。
斬首とは、刀剣やギロチンなどの道具を用いて首を切断する刑罰を指す。かつて行われた死刑執行方法の一つであり、首を刎ねる行為そのもの、またその刑罰を意味する。
斬髪とは、髪を切り断つことを指す。特に、ざんぎり頭のように短く切りそろえる断髪の様態をいう。散髪や断髪と同様の意味を持つが、刃物で断ち切るイメージを強く伴う表現である。
斬奸とは、悪人や奸物を切り殺すことを指す。特に、不正を働く者や悪事をはたらく者を断罪し、切り捨てる行為を意味する。
斬奸状とは、悪人を斬るに際してその理由や決意を記した文書を指す。
泣斬馬謖は、『三国志』の故事に由来する四字熟語で、諸葛亮が愛弟子の馬謖を軍律違反により処刑したことを指す。大義を貫くためには私情を捨て、たとえ親しい者であっても規律を厳正に適用することを意味する。
「披荊斬棘」は、荊や棘などの障害となる草木を切り開いて進むことを意味し、転じて、困難や障害を乗り越えながら前進する様子を表す四字熟語である。『後漢書』「馮異伝」に由来する。
物事を決断する際に、躊躇や迷いが全くなく、極めて明確で断固とした態度や様子を表す。釘を断ち切るように鋭く、鉄を斬るようにきっぱりと決めるという原義から、確固たる決意や確信に満ちた言動を指す。
斬衰斉衰は、中国の古典『儀礼』に記される喪服の礼制を指す四字熟語である。斬衰は最も重い喪服で、粗末な麻布を裁断して縫わずに着用し、父母や君主への服喪に用いられた。斉衰はそれに次ぐ喪服で、縁を整えた麻布を用い、祖父母や妻などへの服喪に用いられた。両者は喪の軽重と服喪期間によって区別される。