基本情報
意味
さかずき、酒を注ぐ、酒をすすめる
読み方
音読み
訓読み
書き方
画数ごとの書き順
意味
1
さかずき。酒を飲むための器、特に宴会などで用いられる伝統的な酒杯を指す。
2
さかずきに酒を注ぐこと。また、人に酒をすすめる、もてなす行為を指す。
3
親交を深めるために酒を交わすという文化的な背景を含む、人に酒を飲ませる行為。
熟語
羽觴とは、雀が羽を広げたような形をした酒杯を指す。酒宴の席で用いられ、「羽觴を飛ばす」という表現は、杯を交わして酒盛りをする様子を表す。漢字の「觴」は酒杯を意味し、同義語に「羽爵(ウシャク)」がある。
一詠一觴とは、詩を一首詠み、杯を一杯飲むことを意味する。王羲之の「蘭亭集序」に由来し、文人たちが風雅な宴を楽しみながら詩歌を交わす様子を表す。風流な遊びや文人の雅な集いを指す四字熟語である。
流觴曲水とは、古代中国で行われた文人の雅宴を指す。陰暦三月三日の上巳の節句に、曲がりくねった水路に酒杯を流し、杯が自分の前を通り過ぎる前に詩を詠むという風流な遊びであり、詩才を競い合う趣向であった。この故事は王羲之の「蘭亭集序」に記され、後世に伝わる雅事の一つとなっている。
嚆矢濫觴は、物事の起源や発端を強く示す四字熟語である。「嚆矢」は鳴り響く鏑矢を指し、戦いの開始を告げる合図として用いられたことから、物事の始まりを意味する。「濫觴」は盃に溢れるほどのわずかな水を源とし、大河の初めを表す。両語を重ねることで、起源の意を強調した表現となっている。