基本情報
意味
長さの単位、近い・短い、八咫鏡
読み方
音読み
訓読み
書き方
画数ごとの書き順
意味
1
日本の上代の長さの単位で、開いた手の親指の先から中指の先までの長さを指す。例として「八咫鏡(やたのかがみ)」がある。
2
近い、短い、わずかであるという意味を持つ。熟語「咫尺(シセキ)」などに用いられる。
3
古代中国、周代の長さの単位。約八寸(約18センチメートルまたは約24センチメートルとされる)に相当する。
熟語
「咫尺」とは、非常に近い距離を表す言葉である。中国の周代の尺度である「咫」と「尺」に由来し、本来は短い長さの単位であったことから、転じて目と鼻の先ほどの近さを意味する。また、その近さから、身分の高い人に間近でお目にかかる栄誉を指す場合や、物事がごく短いこと、簡単であることを示す場合にも用いられる。
八咫之鏡は、日本神話において天照大神が天岩戸に隠れた際に作られたとされる神聖な鏡で、三種の神器の一つとされる。その名は「八咫」が大きさを表す言葉とされ、皇室の権威の象徴として伝承されている。
天顔咫尺とは、天子の顔が非常に近くにあることを意味する四字熟語で、天子のそばに仕えている状況を表します。中国唐代の詩人劉禹錫の「望賦」に由来し、文字通りには天子の顔が咫尺(非常に短い距離)にあるという意味から、皇帝の身近に侍ることを指します。
咫尺万里とは、わずかな距離でありながらも、実際にははるかに遠く隔たっていることを表す。また、絵画や文章などにおいて、小さな画面や短い文章の中に広大な世界や深遠な内容を表現する技法を指すこともある。