奸佞とは、心根が曲がって悪賢く、人に媚びへつらう様子を指す。また、そのような性質を持つ人物を指して用いられる。主に君主の側に仕えて私利を図るような臣下を形容する語で、「姦佞」と表記されることもある。
口先が巧みで表面上は従順な態度を取りながら、内面には邪悪な心を秘め、正しい道から外れている様子を指す。また、そのような性質を持つ人物を意味する。
佞言とは、相手の機嫌をとったり気に入られようとして、心にもないお世辞や媚びへつらう言葉を指す。忠告のように聞こえることもあるが、実際には私利私欲や保身のために発せられることが多く、真の誠意に欠ける表現である。
佞者とは、口先が巧みで人に媚びへつらう者を指す。主に他人を欺くために言葉巧みに取り入る人物を意味し、佞人と同義である。
佞臣とは、主君にへつらい心のねじけた臣下を指す。口先が巧みで追従に長け、私利私欲のために忠誠心を偽る奸臣の類である。
佞人とは、心がねじけており口先が巧みで、権力者などに媚びへつらう者のことを指す。人を欺くような巧言を用いて自己の利益を図る人物像を表す語である。
佞諂とは、人に気に入られようとしてこびへつらうことを指す。「諂」もまたへつらう意味を持つ漢字であり、同様の意味を重ねて強調した表現である。
佞弁とは、心がねじけており口先だけが巧みで、人に媚びへつらうような言動を指す。また、そのような内容の言葉そのものを表すこともある。
邪佞とは、心がねじけて人に媚びへつらい、こびを売るような態度や振る舞いを指す。また、そのような性質を持つ人を指すこともある。
口先が巧みで人に媚びへつらい、心のねじけたさまをいう。人に取り入るために巧みに言葉を操る態度を指し、「阿諛便佞」のように用いられる。「弁佞」とも書く。
心がねじけて悪賢く、人にへつらうことを指す。また、そのような性質を持つ人や、そのような振る舞いをする者を指して用いられる。「奸佞」とも書く。
他人を陥れるために悪口を言い、また権力者に媚びへつらうことを指す。そのような行為を行う人物をも意味する。
奸佞邪智とは、心根がねじけており、悪事を働くために巧みな知恵をめぐらす性質を指す四字熟語である。人を欺き陥れるようなずる賢さや、不正な手段を用いる悪知恵に長けた様を表す。
阿諛便佞は、相手の機嫌をとり、口先だけの巧みな言葉でこびへつらう様子を表す四字熟語である。「阿諛」は顔色をうかがいながらおもねることを指し、「便佞」は口先は達者であるが心に誠実さのないさま、あるいはそのような人物を意味する。全体として、ずるがしこく人に取り入る態度や行為を言い表す。
佞奸邪智とは、人を巧みに騙すために口先だけの弁舌や悪知恵を巡らすことを指す。人に媚びへつらい、心がねじ曲がっており、邪悪な知恵に長けている様子を表す四字熟語である。
邪智奸佞とは、心がねじけて悪知恵に長け、巧みな言葉で人にへつらい、私利私欲のために不正を行う者のありさまを表す四字熟語である。