肺の内側中央に位置する部位を指し、気管支や肺動脈・肺静脈が肺へ出入りする箇所にあたる。
細菌やウイルスなどの病原体が肺に感染し、肺胞や気管支などの組織に炎症が生じる疾患を指す。発熱、咳、胸痛、呼吸困難などの症状を伴い、重症化すると命に関わる場合もある。
肺臓と肝臓を指すほか、転じて心の奥底や本心を意味する。特に「肺肝を披く」という表現で、隠し立てせずに心中を打ち明ける様子を表す際に用いられる。
肺腑とは、文字通り肺臓を指すが、転じて心の奥底や内面の深い部分を意味する。例えば「肺腑を衝く」という表現は、非常に強い感動や衝撃が心の深くまで達する様子を表す。
珪酸を含む粉塵を長期間吸入することによって生じる職業性の肺疾患で、主に鉱山や窯業、ガラス製造などの労働者にみられる。肺組織が線維化し、呼吸機能が徐々に低下する慢性の病気を指す。
塵肺は、粉塵を長期間吸入することによって生じる職業性の肺疾患であり、肺組織に繊維性の変化が起こる。主な症状として息切れや呼吸困難が現れ、進行性の経過をたどることが特徴である。
肺活量とは、可能な限り深く息を吸い込んだ後、一気に吐き出せる空気の最大量を指す。これは呼吸機能の指標の一つとして用いられ、特に運動選手などでは高い数値が求められる。
狼心狗肺は、狼のように残忍で、犬のように恩知らずな心を意味する四字熟語である。人の冷酷非情で、恩義を忘れる卑劣な性質を強く非難する表現として用いられる。
肺腑の言とは、心の奥底から湧き上がる偽りのない真心の言葉を指す。胸の内に秘めた本音や深い真情を率直に語る表現であり、人を感動させる真摯な発言に用いられる。