基本情報
意味
すずり、墨をする道具、硯池、硯北
読み方
音読み
訓読み
書き方
画数ごとの書き順
意味
1
すずり。墨をするための平らな石や道具。
2
書道や絵画において、墨を磨り、インクを作成するために使用される重要な器具。
3
特に「硯石」と呼ばれる高品質な石から作られることが多く、墨ののりやすさや書きやすさに影響を与える。
4
一部は装飾や彫刻が施され、美術品としての価値を持つこともある。
5
学問や知識を深めるための象徴として、比喩的に用いられることもある。
熟語
硯北とは、手紙の宛名の脇に添えて敬意を表す語で、「おそば」という意味を表す。由来は、南向きに机に向かうと、座る人が机上の硯の北側に位置することによる。また、「研北」と表記することもある。
磨穿鉄硯は、鉄製の硯が磨り減って穴が開くほどに、学問や物事にひたすら励み続けることを意味する。強い意志を持ち、目標を達成するまで決して諦めない姿勢を表す四字熟語である。中国五代の桑維翰が鉄の硯を磨り減らすほど勉学に励み、科挙に合格した故事に由来する。
筆耕硯田とは、文筆によって生計を立てることを意味する四字熟語である。文人の硯を農夫の田畑に見立て、筆をもってその田を耕すように、文章を書くことで生活を営む様子を表している。