基本情報
意味
しずく、したたる、たれる
読み方
音読み
訓読み
書き方
画数ごとの書き順
意味
1
液体が小さくまとまった形状。水滴や雨滴など、液体が表面から落ちる際の小さな塊を指す。
2
液体がしたたり落ちること。特に水分が表面を伝って流れ落ちる様子を描写する。
3
液体が重力の影響で下に向かって垂れ落ちること。しずくの形で引き伸ばされている状態も含む。
4
しずくの数量を数える際の助数詞として用いられる。特に液体の量を表現する際に使われる。
熟語
水のしたたり、またごくわずかな量の水を指す。転じて、きわめて小さなものやわずかなものの喩えとして用いられ、「涓滴岩を穿つ」のように、小さな努力でも積み重ねれば大きな成果を得るという教訓を示す表現にも見られる。
硯滴とは、硯に水を注ぐ際に用いる小型の水差し、あるいは硯に落ちる水滴そのものを指す。書道において硯の墨を程よく溶かすための用具として、また時に風雅な文房具として鑑賞の対象ともなる。
「点滴穿石」は、わずかな水滴でも長い時間をかければ硬い石に穴をあけることができるという意味から、小さな努力でも継続することで、やがては大きな成果を上げることができるというたとえです。『漢書』枚乗伝に由来する故事成語で、「雨垂石を穿つ」と同義です。
厳寒のなか滴り落ちる水が瞬時に凍りつく様子から、仏道修行において一瞬たりとも気を緩めることなく、ひたすら専念する厳しい姿勢を表す四字熟語。『碧巌録』に拠れば、「滴」は直系の血筋を意味する「嫡」に通じ、間を置かず直ちに、という意を帯びる。