基本情報
意味
むす、むらす、むれる、ふかす、湯気で熱する
読み方
音読み
訓読み
書き方
画数ごとの書き順
意味
1
物を加熱して水分(湯気)を発生させて調理すること。特に、米や野菜、魚などを水蒸気で加熱する調理法を指す。
2
食材に蒸気を当てて仕上げる技法や過程を表す。また、調理後、食材が蒸気でさらに加熱され柔らかくなる過程(ふける)も含む。
3
物や生物が蒸気や湿気に包まれる様子。特に、蒸し暑い環境や、多くの人や物が集まって熱気や湿気が籠もっている状況を指す。
4
多くの物や人が集まるさま。もろもろ。
5
麻がら(あさがら)など、特定の材料を蒸す加工過程を指すこともある。また、冬の祭りなど、蒸し料理が関わる伝統的な行事との関連も示す。
熟語
蒸気とは、液体が蒸発したり固体が昇華したりして生じる気体の状態を指す。特に水が気化した水蒸気を意味し、湯気として目に見えることもある。また、蒸気の力を動力源とする蒸気船や蒸気機関を略して蒸気と呼ぶ場合もある。
蒸民とは、多くの人民や民衆を指す語である。表記は「烝民」とも書く。「蒸」には多いという意味があり、そこから数多くの人々、すなわち一般の庶民や万民を総称する言葉として用いられる。
液体を加熱して気化させ、その蒸気を冷却して再び液体に戻す操作を指す。特に純度の高い液体を得るために用いられる方法であり、例えば蒸留水はこの過程を経て製造される。「蒸溜」と表記されることもある。
燻蒸とは、煙や蒸気を立ち込めさせることを指す。特に、農産物や木材などに付着する害虫や微生物を駆除するために、薬剤を気化させて密閉空間内で処理する方法を意味し、燻蒸剤を用いた殺虫・殺菌作業を指して用いられる。