基本情報
意味
遠い、広い、果てしない、はっきりしない、ぼんやりした
読み方
音読み
書き方
画数ごとの書き順
意味
1
空間的に遠く、広々として果てしない様子を表す。
2
物事の様子や状態がはっきりせず、ぼんやりとしていることを表す。
3
つかみどころがなく、不確かで漠然とした様子を表す。
4
視界や心象が広がり、限界が見えない状態を描写する。
熟語
茫然とは、何かに気を取られたり衝撃を受けたりして、気持ちが抜け、ぼんやりとしている様子を表す。また、物事が漠然としてはっきりしない状態を指すこともある。同様の意味で「呆然」や「惘然」と書く場合もある。
広く果てしなく広がっている様子を表し、草原や海原などに用いる。また、ぼんやりとしてはっきりしないさまや、草木や髪が伸び放題に生い茂るさまを指すこともある。風や波の音が激しく響く様子を表す場合もあり、その際は「芒芒」と表記することもある。
広々として果てしなく続く様子を表し、主に水面や平原などが際限なく広がっているさまを指す。また、遠くがかすんでぼんやりと見えるさまや、物事の成り行きが不確かで捉えどころのない状態を形容する際にも用いられる。
往事茫茫とは、過去の出来事が漠然としてはっきりしない様子を表す四字熟語である。白居易の詩に由来し、遠い昔の記憶が霧の中にあるかのように曖昧で、その詳細を捉えがたいことを意味する。
往事渺茫とは、過ぎ去った昔の出来事が遥か遠くに霞み、記憶の中ではっきりと捉えられない様子を表す四字熟語である。往時渺茫とも書き、遠くかすんで果てしないさまを意味する「渺茫」が、過去の事柄「往事」を修飾することで、時間の隔たりによって記憶が薄れ、曖昧となった状態を言い表している。