基本情報
意味
す、すだれ、竹などで編んだとばり
読み方
音読み
訓読み
書き方
画数ごとの書き順
意味
1
竹や葦などを細かく編んで作った、日差しや風を遮るための道具。主に窓や縁側に掛けて夏の暑さを和らげるために用いられる。
2
居住空間において清涼感をもたらす道具として用いられ、和風の庭や茶室の風情を引き立てる重要な要素でもある。
3
「す」とも読み、特に川や湖の水面を覆うように広がった水草や葉を指すこともある。この場合、自然の景観を形成する要素となる。
4
竹、葦、またはその他の植物材料を用いて織られたカーテンの一種であり、風通しが良く、見た目にも涼しげな印象を与える。日本の伝統的な家屋や茶室などで用いられることが多い。
熟語
「珠簾」は「たますだれ」と読み、主に二つの意味を持つ。一つは「珠簾(しゅれん)」と同義で、玉や真珠を連ねて作った簾を指す。もう一つはヒガンバナ科の多年草の名称であり、南アメリカ原産で、鱗茎から細長い葉を伸ばし、夏に白い六弁花を咲かせる観賞植物である。その白く美しい花を玉に、多数の細長い葉を簾に見立てたことに由来し、「玉簾」とも表記する。
暖簾は、商家が店先に垂らす布で、屋号などを染め抜き、日よけや目隠しの役割を果たす。また、部屋の仕切りとして用いることもある。転じて、店の格式や信用を意味し、「暖簾にかかわる」のように使われる。かつては「ノンレン」や「ノウレン」とも発音された。
垂簾とは、簾を垂らすことを指し、またその垂らした簾そのものを意味する。転じて、皇后や皇太后が幼少の天皇に代わって簾の奥から政務を執り行う「垂簾の政」を略した呼称としても用いられる。
簾箔とは、竹や葦などを編んで作った日よけや目隠しの道具を指す語で、すだれやみすと同じ意味である。漢字の「簾」も「箔」もそれぞれすだれを意味することから、同義の漢字を重ねて強調した表現となっている。