基本情報
意味
ひきがえる、月、水さし
読み方
音読み
書き方
画数ごとの書き順
意味
1
ヒキガエル科の大形のカエルを指す。特に、体が平らで湿った環境を好む両生類である。
2
月の別名。月にひきがえるがすむという伝説に由来し、詩的表現などで用いられる。
3
月光を指す。夜空に輝く月の光を表し、幻想的なイメージを表現する際に用いられる。
4
水さし。文具の一つで、筆を洗ったり水彩絵の具を湿らせたりするために使用される。
熟語
蟾蜍は月に棲むとされるヒキガエルのことで、月そのものを指す異称でもある。これは中国の伝説に由来し、西王母から不死の薬を盗んで月へ逃れた女性がヒキガエルに変じたという故事による。なお、「ひきがえる」と読む場合は別の意味となる。
ヒキガエル科に属する両生類の一種で、体は丸みを帯び、皮膚にはいぼ状の突起が多く見られる。一般に「蟇蛙」とも表記されるが、「蟾蜍」を「センジョ」と読む場合は別の意味を持つため注意を要する。
月中蟾蜍は、中国の伝説において月の中に棲むとされるヒキガエルのことである。「蟾蜍」はヒキガエルの異称であり、『淮南子』「精神訓」などにその記述が見られる。この語は、月の模様をヒキガエルに見立てた故事に由来する四字熟語として用いられる。
月を指す四字熟語。中国の伝説では月に兎と蝦蟇が棲むとされ、そのイメージに基づく雅称である。「玉兎」は月に住むと伝えられる兎、「銀蟾」は同じく月にいるとされる蝦蟇を指し、いずれも月の美称として用いられる。白居易の詩「中秋月」にも詠まれた表現で、「玉兔銀蟾」とも表記する。