全潰とは、建物や構造物が完全に崩れ壊れ、原形をとどめないほどに破壊される状態を指す。特に地震や爆発などの大きな外力によって、修復が不可能なほどの損壊を受けた場合に用いられる。
堤防や堰などが壊れて崩れることを指す。特に、水の圧力や浸食によって構造物が破損し、水が溢れ出す状態を表す。
倒潰とは、建物や構造物が崩れ落ちて壊れることを指す。特に地震や暴風雨などの自然災害、あるいは老朽化によって、建造物がその形状を保てなくなり、原形を留めないほどに崩壊する状態を表す。
破潰とは、軍隊や組織が崩れ去り、その機能を失うことを指す。また、堤防や山などの構造物が崩れ落ちることも意味する。
建物や組織などが、その構造を維持できなくなり、ばらばらに壊れること。また、秩序や体制が完全に失われる状態を指す。
戦闘において敗北し、統制を失って秩序なく散り散りに逃げ去ること。特に軍隊が陣形を崩壊させながら退却する様を指し、敗走や潰散と同義である。また「壊走」とも表記する。
皮膚や粘膜の組織が深部まで崩壊し、欠損を生じた状態を指す。胃や十二指腸などの消化器に生じることが多いが、口腔内や皮膚などにも発生する。
潰乱とは、物事の秩序や組織が崩れ乱れることを指す。特に、集団や体制が内部から崩壊し、混乱に陥った状態を表す。
胃の粘膜が深く損傷し、組織が欠損する状態を指す。胃酸やピロリ菌などの影響で生じ、腹痛や出血を伴うことが多い。
螻蟻潰堤は、ケラやアリのような小さな虫が掘ったわずかな穴も、長く放置すればやがて堤防を崩壊させる原因となるという故事に基づく四字熟語である。些細な出来事や小さな油断が、後に重大な災いや事故を招くことを戒めるたとえとして用いられる。