基本情報
意味
ほどこす、おこなう、しく、めぐみ与える、ゆきわたらせる
読み方
音読み
訓読み
書き方
画数ごとの書き順
意味
1
ほどこす。他者に利益や恩恵、物を与えること。特に慈悲や配慮の気持ちを込めて行う行為を指す。
2
おこなう。しく。計画や行為を実際に実行すること。実施や施行を意味する。
3
もうける。事業などで利益を得たり、何かを設けたりすること。
4
ゆきわたらせる。広く行き渡らせること。政策や制度などが社会全体に普及・適用されることを指す。
熟語
施主とは、寺院や僧侶に対して金品を施す人のことを指す。また、葬儀や法事など仏事を主催する者を意味する場合もある。さらに、建築分野では建物の建築や工事を依頼する発注者、すなわち依頼主を指して用いられることがある。
施米とは、托鉢僧や貧しい者に対して米を施す行為、またその米そのものを指す。特に平安時代には、毎年六月に朝廷が京都の貧しい僧侶に対し、米や塩を施す慣習があり、夏の季語としても用いられる。
施餓鬼とは、餓鬼道に堕ちて飢えと渇きに苦しむ亡者や、この世に縁のない無縁仏に対して、飲食を供え供養を行う仏教の法要を指す。特に盂蘭盆の時期などに行われる施餓鬼会の略称としても用いられる。
道理に背き、時代の流れに逆行するような無理な行いや政策を指す。物事を行う際に、正しい筋道を踏まず、常識や倫理に反する手段を採ることを意味し、しばしば社会の進む方向と相反する悪しき行為にも用いられる。『史記』「伍子胥伝」に由来し、「逆施倒行」とも言う。