片庇とは、片側のみに傾斜した屋根のことで、特に簡素な造りの建物に用いられるものを指す。庇は建物から張り出した屋根部分を意味し、片流れの形状であることからこのように呼ばれる。
目庇とは、かぶとや帽子の前方に突き出て日差しや雨を防ぐ部分を指す。また、建物の窓の上などに設けられた小さなひさしのこともいう。表記としては「眉庇」と書くこともある。
庇蔭とは、建物のひさしが作る陰を指す。そこから転じて、目上の人や権力者の保護を受けること、またそのような庇護によってもたらされる恩恵や助けを意味する。
庇護とは、弱い立場にある者や困っている者をかばい守り、助けることを指す。特に権力や勢力を持つ者が、その力を用いて対象を保護する場合に用いられる。
板で作られたひさしを指す。屋根の軒先や窓の上などに取り付け、雨や日差しを防ぐための構造物で、板材を用いて造られている点に特徴がある。
眉庇とは、兜や帽子の前面に取り付けられた日差しや雨を防ぐための突出部を指す。また、建築においては窓の上部に設けられた小さなひさしを意味し、同様の機能を持つ。表記としては「目庇」と書くこともある。
高庇とは、目上の人からの庇護や援助を受けることを敬って言う語で、その厚いおかげを意味する。
雪庇とは、山の尾根の風下側に、風によって吹き寄せられた雪がひさしのように張り出して形成される雪の塊を指す。登山やスキーにおいて、崩落の危険があるため注意を要する地形である。「ゆきびさし」とも呼ばれる。