基本情報
意味
うたう、うた、うわさ、うたい
読み方
音読み
訓読み
書き方
画数ごとの書き順
意味
1
うたうこと。楽器を用いずに節回しをつけて歌うこと。また、口ずさむこと。
2
うた。特に、民謡や童謡など古くから伝わる歌、または流行歌(はやりうた)を指す。
3
うわさ。人々の間で広まる噂話や流言蜚語、風説を指す。
4
うたい。日本の伝統芸能である能や狂言における謡曲、またはその形式で歌われる詩を指す。
熟語
民謡とは、特定の地域の民衆の間で自然に生まれ、口承によって伝えられてきた歌謡を指す。その土地の生活、労働、風俗、心情などを素朴な旋律と歌詞で表現し、郷土色に富んでいる点に特徴がある。
地謡とは能楽において、舞台上の脇正面に座して地の文を合唱する人々、またはその歌唱そのものを指す。主役や脇役以外の演者たちが担当し、物語の背景説明や情景描写、登場人物の心情などを謡い上げる役割を担っている。
童謡とは、主に子供のために作られた歌謡を指す。また、古くから民間で伝承されてきたわらべ歌や、子供自身が作った詩歌を意味することもある。ただし、「わざうた」と読む場合は別の意味を持つ。
童謡(わざうた)は、古代において政治や社会を風刺し、あるいは未来を予言する内容をもった流行歌を指す。神霊が子供の口を借りて歌わせたと信じられ、上代歌謡の一種とされる。表記は「謡歌」とも書く。なお、「ドウヨウ」と読む場合は、現代の子供向けの歌謡を指し、本項目とは異なる意味となる。
歌謡とは、旋律を伴って歌われる歌曲の総称であり、民衆の間で伝承されてきた民謡や童謡、俗謡など、広く口承される歌の類を指す。古代の歌謡から現代の大衆歌曲まで、その範囲は多岐にわたる。