早苗とは、苗代で育てられた稲の若い苗を指し、田植えの時期に本田へ移植するためのものである。初夏の風にそよぐ早苗の情景は、日本の田園風景を象徴するものとして親しまれている。また、陰暦五月を「早苗月」と呼ぶように、この語は夏の季語としても用いられる。
育苗とは、農作物や園芸植物の種子を苗床に播き、あるいは挿し木などを行い、定植に適した状態の苗を育てる一連の作業を指す。
植物の種子を発芽させ、あるいは挿し木などをして、幼苗を育てるための場所や設備を指す。育苗に用いる畑や箱、フレームなどをいう。
苗代とは、稲作において田植えを行う前に、稲の種籾を播き、苗を育てるために整えた専用の田のことである。
天然痘の予防接種に用いられる、病原性を弱めたワクチンのことである。
苗字とは、家系や血統を表す名称のことで、家族の代々にわたって受け継がれるものである。姓と同義であり、名字とも表記される。
遠い祖先から連なる血筋の子孫を指す語。特に、家系の末に位置する後継ぎや、遠い世代にわたって続く血統の末裔を意味する。
苗圃とは、樹木や草花などの植物の苗を育てるために設けられた土地のことで、苗床としての役割を果たします。
早苗饗とは、田植えを終えた後に田の神を送る祭礼を指す。この行事は「さなぶり」とも呼ばれ、農作業の一段落を祝い、神に感謝を捧げる夏の風習である。
いぬくぐはカヤツリグサ科の多年草で、日当たりのよい草地に自生する。夏から秋にかけて、黄緑色の小花が集まった花穂を傘状につける。別名クグとも呼ばれる。