玉佩は、天皇をはじめとする高位の者が儀式の際に礼服に付ける装飾品を指す。五色の玉を数珠のように連ね、紐に通して垂らしたものである。
佩玉は、古代の貴人が腰に下げて用いた装飾用の玉を指す。歩行時に触れ合って音を発するように作られており、身分や威儀を示すとともに、その音によって歩調を整える役割もあった。
佩帯とは、刀剣などの武具を腰に帯びて携行することを指す。
佩楯は、鎧の一部として膝から腿にかけて装着する防具で、下肢を保護する役割を果たす。脛楯や膝甲とも表記される。
佩刀とは、腰に帯びる刀のことを指し、またそのように刀を身につける行為そのものも意味する。佩剣と同義で用いられることもある。
「佩服」とは、刀や飾りなどを身につけることを指す。また、心に深く留めて忘れないという意味もあり、さらに、他人の優れた行いや人格に深く感心し、敬服する気持ちを表す際にも用いられる。
佩用とは、刀や勲章などを身につけて使用することを指す。特に、儀礼や格式を重んじる場面において、特定の物品を帯びる行為をいう。
帯佩とは、太刀などを腰に帯びて身につけることを指し、そのような姿そのものを表すこともある。また、能や舞楽、武術などにおける型や作法、身構えや身のこなし方を意味する場合もある。
感佩とは、深い恩恵や厚意を受けて心に刻み、忘れずに感謝の念を抱き続けることを意味する。身につける飾り玉を意味する「佩」の字が示すように、心にしっかりと留めて離さない心情を表す。
貴人の腰に帯びた刀を敬って言う語。特に身分の高い人の佩刀を指し、「みはかせ」とも読む。
「佩韋佩弦」は『韓非子』観行篇に由来する四字熟語で、自分の性格の偏りを補うために、韋(なめし皮)や弦(弓の弦)を身につけて自戒することを意味します。性急な人は柔らかい韋を佩びて気持ちを落ち着かせ、のんびりした人は張り詰めた弦を佩びて緊張感を持つように戒めるという故事に基づいており、自己修養のあり方を示す言葉です。