基本情報
意味
くぬぎ、いちい、こする
読み方
音読み
訓読み
書き方
画数ごとの書き順
意味
1
ブナ科の落葉高木であるくぬぎを指す。日本の山地に多く見られ、樹皮は灰色で滑らか、秋には美しい紅葉を見せる。木材は丈夫で、家具や木工品に利用される。
2
イチイ科の常緑高木であるいちいを指す。常緑で耐陰性が強く、庭木や生け垣として用いられることが多い。木材は堅く、文化財や工芸品の材料にもなる。
3
こする、こすって音を立てるという動作を表す。物体の表面を摩擦して音を出す行為を指す。
4
古代中国の県名「櫟陽(やくよう)」としての用法もある。
熟語
樗櫟之材とは、役に立たない木材を意味する四字熟語である。樗(おうち)と櫟(くぬぎ)はいずれも材木としての価値が低い木とされ、そこから転じて、社会において有用性のない人や物を指す。また、自らを謙遜して用いる場合もある。この表現は『荘子』逍遥遊篇に由来する。