基本情報
意味
いずくんぞ、なんぞ、これ、ここに、助字
読み方
音読み
訓読み
書き方
画数ごとの書き順
意味
1
いずくんぞ、なんぞ。どうして。という意味で、疑問や反問を表す助字として用いられる。
2
これ、ここに。という意味で、特定の物事や場所を指し示す際に用いられる。
3
状態を表す形容の語として用いられる。例えば「忽焉」「終焉」など。
4
句末に用いられる助字として、語調を整えたり、意味を強調したり、情緒を加える役割を果たす。
熟語
忽焉とは、物事が急に起こるさま、あるいは変化が突然に生じるさまを表す。時間の経過が極めて短く、予期せぬ出来事が瞬時にして現れる様子を指し、主に書き言葉として用いられる。漢字「焉」は状態を示す語であり、これに「忽」が加わることで、急激な変化のありさまを強調する表現となっている。
「慊焉」とは、物事に対して満たされない思いを抱く様子を表す。また反対に、十分に満足している状態を指すこともある。これは「慊」という字自体が不足を感じる意味と、満ち足りるという相反する二つの意味を持つことに由来する。
溘焉とは、思いがけず突然に物事が起こるさまを表す。特に人の死が予期せぬ速さで訪れる場合に用いられ、「溘焉として逝く」などの形で、あっけなくこの世を去ることを示す表現として定着している。